
たまキャノン。
震災から一ヶ月、というときにまた 地震。
塾にいたのですが 建物のやばい軋みに青ざめて
「生徒がー!生徒がー!」と言いながら走って
びびってる子達を机の下にもぐらせて
急いで入り口のドアをオープンしました。
階下から悲鳴。いやなデジャヴ。
福島で震度6。ひどい。あんまりだ・・。
東日本大震災の当日、わたしは家にいましたが
夕方からの授業に出ようと身支度をしていて。
いつものごとくJ-WAVEを聴きながらお化粧していたのですが
ゆさ、ぐら、ぎしぎしぎし。と。尋常でない揺れに立ち上がり
「たまさんー!たまさんー!」と言いながら廊下を走って
ぶうぶう鳴きながら駆けてきた たまさんとすれ違い
ん? と振り返って顔を見合わせて わわわ怖い、と抱き合って(うさぎと)。
たまさんをテーブルの下にもぐらせて 急いで玄関をオープン。
外もゆさゆさ揺れていました。
白い空に 大量の鳥がぎゃあぎゃあ鳴きながら飛び狂っているのが
ほんとに異様で おそろしかった。
こんなぼろマンション、潰れてしまう、と
はだしでドアを押さえて脚をがくがくさせていたら 目の前に
「わあー」と言いながら工事のおじさんがゆっくり落ちてきて
いやあ、揺れるねえ!と笑いながら言ったので 腰が抜けそうになりました。
そうだ、このマンション、外壁舗装工事の真っ最中だった。
足場で補強された建物をみてちょっと安心して 部屋に戻ると
J-WAVEがのんびり ドモホルンリンクルのCMを流していて
あ、たいしたことないのかな? と思った瞬間にぷつんと放送が切れて
終了時の音楽を流し始めたので やっぱただ事じゃない!と ぞっとしました。
その後はもちろん大混乱の只中に。
さて 地震の直前あたりから なぜか
手に持ったガラスが砕け散ります。
前触れもなしに ばん、と。

お茶のポットの底がいきなり ばん、と抜けたときには
やっぱ安いポットはダメだなあ、と呆れて笑っていたのですが
先日 お鍋のふたが炸裂したときには
これって怪奇現象だろうか・・と考え込んでしまいました。

取っ手をつかんだ瞬間に ばん、と。
厚手の耐熱ガラスがびきびきにクラッシュ。
大鍋いっぱいのシチューを むざむざ捨てるはめになりました(くやしい)。
ガラスの破片がじゃきじゃき入った異常なシチュー。
SAY!MOTTAINAI!
今日は薄手のグラスを砕けさせてしまいました。
なんだかヘンな電磁波でも 私の手から出てるんでしょうか・・。
あ、今また地震・・いやだ。いやだよう。