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たまレター

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たまさん、お手紙もらう。


今さっき、たまさんに泣かされました。
仕事部屋(たま部屋ともいう)に行ったら
たまさんがルームミラーの後ろに倒れていて
変なかたちに耳を曲げて白目・・いや赤目をむいて
仰向けでひくひくしてたんです。

いやあああ!たまさん死なないで!
って心臓ばくばくさせながら叫んだら
たまさん、ん? って感じに起き上がって
ぶふうう!と元気に叫んで
ぴょんぴょん跳ねて廊下を駆けて餌皿のところへ。
ご飯がないよー!ってお皿ひっくり返して大暴れ。
なんだよ、おなか空いてたから「死んだふり」かよ。
ほんとに怖かったので 座りこんでしくしく泣いちゃいました。

「ご飯くれなきゃイタズラするぞ」って。
ああ。ハロウィンだからねえ・・。って たまさんのバカ!

いつか、ほんとにたまさんが起き上がらない、そういう日がくるんだ・・と
毎日、覚悟をきめて向き合っているわけではございますが。
怖いシミュレーションするな。たまさんのバカ!

思えばわたくしは物心ついたころから
「ママが死んじゃったらどうしよう・・」と縁起でもないことを毎日考えて
毎日あたまの中でシミュレーションしていたので
実際に母が死んだときには 涙の一滴も出ませんでした。
とうとう、ほんとになったんだな。って
わたしが駆けつけたときにはもう、病院で心停止していた母の
耳がすーっと青くなっていくのを 冷静に見ていました。

父と弟たちが号泣するお葬式で ひとつも泣かないわたしを
豪胆な子だね・・情のない・・。と言ってたひとたちもいるそうですが
たぶんわたしがいちばん怖がりで 心根が弱かったんだと思うのよ。
そういえばわたしが異様にお酒をたくさん飲むようになったのは
母が死んだ年からだなあ、と十年後くらいに気付きましたが
まともに悲しめない人ってのはほんと、弱い。

さて、そんな死んだふりのうまい たまさんですが
塾の四年生のO君に お手紙とプレゼントをもらいました!
「たまさん、エノコログサは葉っぱしか食べないっていうからー。
学校のあとで急いで公園いって摘んできた!」
お手製の封筒にエノコログサの葉っぱがぎっしり、
お手紙と なぜか「たまさん☆プロフィールカード」が入ってます。
ああ、“たまさんの友達:うなさんうにさんうらさんうりさんうるさんいなさん”だって・・。
なんで小学生って男子も女子も こういうスペック書くようなカード、すきなんだろう?
アイデンティティの概念が育ちつつある、証なのかしらん。

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はーい食べてますよ葉っぱ。うまうまー。
O君 ありがたま。



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たまさん、大人気。

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教室のホワイトボードに
「学力テストのおしらせ」を書いて
ついでに たまさんの絵も描いておいたら。

小4のまどかちゃん、じゅりちゃん、しんのすけ君が
つぎつぎにイラストを描き加えていて
なんだか陽気なたまさんパレードの絵になっていました。
生徒とコラボ!


他校舎では やっぱり小4の男の子たちが
「せんせー。たまさんのお誕生日って いつ?」
と訊いてきたので
「わからないけれど、うちに来たのはちょうど今ごろ。秋だよ」
と答えたら。
目配せしあって「よっし!作戦、ゴー!」と四人でサムズアップしてました。
たまさんの誕生日を お祝いする作戦を立てているらしいです。
・・・なにをやらかしてくれることやら。


そして たまさん本人。
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「ケーキ おいしい です」
「それは スリッパ です」
「Ω」

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火星のクラウゼヴィッツ

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大宮駅で たまさんに出会いました。


お土産屋さんの店先の 手描きっぽいディスプレイを見て
一定時間麻痺しました。
お、おれの描いた絵が!?
なぜ ここに!?

って びっくりするくらいそっくりだったんです。
わたしがあちこちに描きちらす、たまさんの絵に。

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こういうの。

びっくりして写真を撮らせてもらいました。
たーまやー!(花火か)
「ロールになったチーズうさぎ」というお菓子の
パッケージイラストを ディスプレイにしていただけなんですけどね。
まあ単純な線画ですし そんな驚くことじゃないんですけどね。
でも 塾の生徒がみたら絶対「あっ、たまさんだ!」って叫ぶと思う。

そして写真撮るだけじゃ悪いので
食べもしないロールケーキを一本購入。
んー。塾の受付のふじいさんにあげよっと。
お誕生日が近いから。


さーて軍事史の授業はめっちゃ面白かったのですが
論文書かないと単位がもらえません。
慌てて参考文献を買い漁りました。
紀伊国屋で1冊、amazonで6冊。
「クラウゼヴィッツの戦争論」、前に呼んだときは半分で挫折して
わかりやすい解説書だけ読んでお茶を濁してましたが
今度は気合入れて、上中下巻3冊に挑むぞー。

なにしろ原著は昔のドイツ語、翻訳がややこしいのか日本語も難解でめんどくさくて
「否!否!否!」って叫んで本を放り出したくなります。
ニーチェと同じや。あれも、ふるいドイツ語だから異様に重厚な訳が多いけれど
中身はもっとシンプル&ビューティフルじゃないかと思います。

そこで思い出すのは 筒井康隆の短編小説「火星のツァラトゥストラ」。
未来の火星コロニー。「ツァラトゥストラはかく語りき」を翻訳しようとして
難しいのはウケないので 火星のアホなヤングでも読めるように平易にしたら
タイトルが「ツァラトゥストラの おはなし」に。
中身は「みなさん、こんにちは。わたしは、ツァラトゥストラです。」と
幼稚園児レベルに! そしてバカウケ、ベストセラー、大ブームに!
・・いいお話です。

糸井重里氏も 難解な文学表現は読む気が起きないから
三島由紀夫の「仮面の告白」などは 「おめんの告白」にしてしまえ!
と、おっしゃっていたようなおぼえがあります。そりゃ読みたくなる。
わたしの持ってる「仮面の告白」は旧仮名遣い&旧字体だから、よけいに。

だれか。
「クラウゼヴィッツの戦争論」を わかりやすく
「クラちゃんが考えた☆戦争のこと」というタイトルにして
新訳してくれまいか。

そこでまた思い出すのが
カール・ブッセの 「山のあなた」。
上田敏の名訳で知られるこの詩も

 山のあなたの空遠く、
 「幸」住むと人のいふ。
 ああ、われひとととめゆきて、
 涙さしぐみ、かへりきぬ。

というのは文語表現で もう今では意味がわかりにくいから、って
星新一が 抄訳をさらに!現代風に訳したこっち。

 山のむこうの遠くの空の下に
 さいわいという名の怪物が住んでいて
 あばれているという話なので、
 自分は人といっしょに止めに行ったが
 途中グミの枝で目を刺して
 涙を流しながら帰ってきた。

あほやっ!あほやっ!あほやっ!
・・・否!否!否!
やっぱ天才やっ!
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ねむくてね

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これは うにさん(故)なんですが。


あまりにも更新レスなブログに自分でイライラしてきました。
たまに覗いてくださる皆様すみません。なにか書きます。

・ねこにもてる
近所で 長毛ゴージャス猫のアスラン様(←勝手につけた名前)が
にゃーん、と声をかけてきたので
よーしよしよし、と撫でに行ったら
頭と耳が派手に血まみれでハゲちらかしてて。驚愕。
ケンカ?皮膚病?ハロウィン仕様?
ぜんぜん気にしないでごろにゃら転げてるアスラン様が心配。
って電車に乗って通勤、塾のある駅で降りたら
目の前に見知らぬキジトラ猫。
にゃーん、と声をかけてきたので
よーしよしよし、と撫でに行ったら
ごろにゃら嬉しがられたので 十分以上も撫でていて
ちこくしました。にゃお。

・イタリア人の恐怖
吉祥寺アトレで「浜松名物かすてらぱん」を買ってたら
やたら巨大でハゲちらかした異人さんが
やけにニコニコしながらずっとこっちを見ていて
ハーイ、チャオ、○×△ΩΣ◇・・(聴き取り不可能)
と言いながらダッシュで追ってきたけれど
言葉がわからないので忍者のように逃げました。
かすてらぱん取られるかと思った。

・しびれがなおる
三月頃から変な「しびれ」に襲われていて
最初は右耳の後ろの感覚がなくなり
治ったかと思ったら左腿の感覚がなくなり
治ったかと思ったら左足先の感覚がなくなり
うわあ、きっと脳の病気あるいはヘルニアあるいは神経痛、と
世をはかなんでいたのですが
ピラティスを始めたらあっけなく治りました。
血行不良かい!

・なぜ血行が
震災のせいで区民体育館やジムの公共プログラムが
軒並みクローズしてしまい
三月からこっち 自主筋トレ以外の運動をしていませんでした。
そろそろ公共スポーツ団体も復活しているので
土曜のピラティス以外に
火曜のボクシングフィットネスも申し込んでしまいましたが
ボクシング一年ぶりです。体動くのか。
いや火曜は午後からけっこうハードな塾の授業だ。体もつのか。

・キーホルダーねずみ
ハムスターの「うにさん」が 赤い丸いカエルのキーホルダーを
ほっぺに入れてとれなくなり 困っていたのを憶えていますが
先日 家に帰るとがちゃん!がちゃん!という異音がバスルームから響いていて
なんだなんだ、と見に行くと うにさんの娘の「うりさん」が
同じキーホルダーを同じように頬袋に入れて取れなくなり
なぜかお風呂場で暴れていました。
なんで。なんで同じことをするのか。

・ハーイ
なかなか昨今スケジュールが過酷なもので
今日もう意識ふっ飛ぶほど眠くて
でも貴重な講義 ここで聞き逃したら一生の損だと思って
必死に目をあけて軍事史のテキストを見ていたら
「兵」っていう字の 上の部分が
ヘーベルハウスに見えてきて
なにしろテキスト「兵」っていう字だらけだから ぜんぶヘーベルハウスで
「ハーイ」「ハーイ」「ハーイ」って夢うつつの幻聴。
ああ壊れてるかな俺。もうだめですか俺。

・で明日も
大宮で 防衛省の教官のお話を聴いてきまーす。
眠くなりませんようにー。

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たまさん、まいにち朝6時に起こしてくれて ありがとう。
あしたもよろしく・・。

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猫とも新聞

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タロット講座の卒業生、Ririco先生が
月刊「猫とも新聞」で大きく紹介されていらっしゃいます☆

町田「ねこのみせ」で面談鑑定を行い
猫との相性や猫の未来まで占ってくれる 実力派のRiricoさん。
「幸せになれるパワーストーン事典&占い」(学研)等の著書もあり
誠実で前向きなタロット鑑定で大活躍です!

ご自身も猫好きで有名なRiricoさん、
愛猫のリタちゃん(美猫さん♪)ジュードくん(イケメン♪)の写真が
ご本人より大きく載っているあたり、
猫好きによる猫好きのための猫好き新聞、の面目躍如です。

Riricoさんの鑑定についての記事、泣けます。
余命半年もない猫さんに何をしてあげたらいいか、という辛いご相談に
真摯に向き合い、あまりにも正直なタロットの結果が、
人知を超えたレベルでの救いをもたらしてくれたこと・・。
人と猫が一緒にいられることは、なんてすごいんだろう、と。
号泣してしまいました。

「ねこのみせ」の紹介記事に載っている、
ちっちゃい“よつばちゃん”のエピソードも感動モノです!
動物虐待、無責任な放棄、ペットを置き去りにせざるを得ない災害避難など、
かなしいニュースが毎日ほど目につくこの世の中で、
なんて澄んだ、なんて人を信じきった目をして見上げてくれるのか、と
“よつばちゃん”の写真。永久保存したいと思いました。

そんなふうに泣かせながらも、
特集記事は「箱猫」で。
箱だ~いすき♪な猫さん、どこまで箱に入りたがるのか、を
まじめに検証していて大爆笑です。
こらこら、マッチ箱にまで入りたがるんじゃありません。

いい新聞です! オススメ度☆☆☆☆☆(←三上ミシュラン)

そしてRirico先生も オススメ度☆☆☆☆☆∞(←三上ミシュラン)
「ねこのみせ」で 鑑定をお願いしたいなああ。
“うさぎとの相性”も 見てくださるでしょうか???

ちなみに自分でもちょくちょくみてる 「たまさんの気持ち」。
今日の気持ちは「カップの9」+「世界」で
翻訳すると
「おうちだいすき♪おなかいっぱ~い!」
でした・・。

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