蛾。
世界一かわいい蛾、で ございます。
今回 画像はいちばん下に載っております。
世の中、虫キライキライ病の人がたくさんいらっしゃいますので
いちおう配慮。 どんな蛾でも蛾はイヤー!というお方は
スクロールせずに「戻る」ボタンでご退出下さい。
でも見てほしい。ぜひに!
完全にイメージ覆されますから。
わたしがそうでしたー。
7年前、ある晩。家の中で。
ふとカーテンを見たら、なにやら小さな 大層きれいなものがくっついておりました。
1.5センチほどの長さの 鋭角二等辺三角形。
鮮やかなカナリアイエローの内側が 華やかなピンク。
目を近づけてよく見ると、二枚羽を閉じた小さな虫・・。
「えっ、妖精!?」
と 心底思いました。心臓どきーん。
こ、こんなきれいな羽の虫、見たことない!チョウチョかしら。
でも、いま夜だし。羽を三角形に閉じてるし。
蛾!!!??? これが!!!???
こんな可愛らしい蛾が、いるの!!!???
驚きつつ写メ撮ったものの、手が震えてボケボケに。
そっとガラスの小瓶に捕まえてみたものの、あまりの綺麗さに畏敬の念。
「だ、だめだ、飼い方わからないし、もしかすると妖精の女王ティタニアかもしれないし(妄想爆走)
あああどうしよう、そ、そうだ家の裏の竹林に、逃がそう!」
つって明け方に。お外に逃がしたのでした。
で、その話を会う人ごとにするけれど大抵の人は信じてくれず。
「呑みすぎですよ、ミカミさん」とか
「ほんっと、でたらめ言わせたら日本一ですね!」とか。
・・ああ。アタイが元から信用ないのか。
無条件に信じてくれたのは アーティスト系の人と妖怪研究家のひとだけでした。
そして 小学三年生のうーちゃん。
先日、授業中にふと思い出してその話をしたところ
可愛らしい短髪女子のうーちゃん、目がきらんと光り
「せんせい!それはね、あおりんが。・・えーと、たぶん。そういう名前」
黒板に絵まで描いて説明してくれます。うーちゃん、蛾マニアだったのか。
「こういうのでしょ?いるよ!ほんとうに、いるよ!」
ありがと、うーちゃん。と言って
さっそく検索で調べてみたところ・・。
うわ画像ヒット!
こ、これだ!!!
カナリア色にピンクのキュートな蛾画像、ちょい泣きながら眺めて
その中でもひときわ可愛すぎる画像に悶絶。掲載サイトを拝見。
ベニモンアオリンガ。
そういう名前だったのか。・・新種のポケモンみたい・・。
それは ウカイさん、というかたが運営していらっしゃる
「イモムシの一挙手一投足にキャーキャーワーワー言ったりするブログ」でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/tsunemasagaroudou
ウカイさん、素晴らしい。
「チョウやガのなかでもおもにスズメガの どちらかといえば幼虫の 姿や仕草を観察し その感動を綴ったりする」サブタイトルの通り
ほんとにスズメガさんを愛して育てていらっしゃいます。
読めば読むほど、蝶も蛾もだいすきになるブログです!
文章もとても深いのに、読みやすい配慮が行き届いたこまやかな、こまやかなブログなんですー、
すっかりウカイさんのファンになり 心の中で「蛾の師匠様」とお呼びしております。
そしてそして なんて素敵なタイトル。
以前、わたしがチョウチョの幼虫と間違えて キバラモクメキリガを育ててしまった記事
「ビヨーンちゃん観察日記」
http://mikamirei.fc2web.com/ga.html
を、思い出しました。
わたしもイモムシにキャーキャーワーワー言ってました♪
さて。
ウカイさんが撮影された ベニモンちゃんが
信じがたいほどプリティで。
羽はもちろんカナリアイエロー、そしてピンクの斑紋が
なんと!!!
ハート型~!!!
ラブリーすぎます。
ウカイさんにご快諾を頂きまして
ここに、ベニモンちゃんの画像を転載させていただきます。
さあ皆様、心の準備はよろしいでしょうか。
かわいいですよ~(^◇^)
どうぞ!!!

出典
http://blogs.yahoo.co.jp/tsunemasagaroudou/10010836.html