
毎年だから慣れた。けれどもてんで 楽にはならない。
むしろますます 授業数が増えてつらくなる。それが夏期講習・・。
まいにち大好きな生徒と 朝から晩までいっしょで
それは楽しいんですが 心身ともに苦しいです。HPもMPもぎりぎりです。
睡眠とれない、ご飯食べられない、炎天下の移動、そして立ちっぱなし、喋りっぱなし。
塾講師って。・・なんの修行なの!?
足がマメだらけで血だらけですよ。走ってもいないのに。
ぜったい喉にポリープとかできてる。声でない。
一年でいちばん苦しい五日間(第三クール)が終わりました。
残りのクールは もちょっと授業すくないので もはや余裕です。はははー。
とか言いながら。お盆休み、まずは病院に行きました。
喘息の薬もなくなっちゃたし・・。
主治医のテラダ院長(妖精みたいなおじいさん)が
「えー!夏期講習って。ひとコマ45分とかやるんでしょ?」
「いえ、60分です・・(声でない)」
「だって、何コマやるの?一日に?」
「だいたい8コマから10コマですね・・」
「単純計算で10時間ずっと授業」
「そうです」
「休み時間は。ご飯とか食べられるの」
「10分休憩のときにパンを丸呑みします」
「ほえー!」
・・お医者さんが驚愕してくれるので、気持ち助かります。
ああ。やっぱ異常なんだな、と思って。
そういえば冬期講習のときは肺炎になって
高圧的な呼吸器科医にバカにされながらも
まったく休まずに授業したんだった。
春期講習のときは膝の半月板損傷して
高飛車な整形外科医に呆れられながら
足引きずって塾に行ってたんだった。
やっぱ主治医の内科の先生、優しい~(涙)。
「はあー。無茶したらいかんね。塾の先生って、隠れた過重労働者だねえ」
いえ、たぶん、お医者様やナースさんほどではありませんけども。
薬もらって二日休んだら もはや元気になりました。だいぶ正気に戻りました。
第三クール、最後のほうは先生かなり壊れていて
生徒が問題を解いているあいだ、
教壇で「つる」折ったりしてたからねえ。うつろに笑いながら。
いや。・・なんだ、この鶴は。(画像)