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しゅんぶんが。(怪談)

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アホのしゅんぶんに 墜落お見舞いのメールありがとうございます!
えーと、元気です。
ふつうに飯食って走り回っております。
人間で言ったら 9階建てのビルから飛び降りて
ぜんぜん平気、ってことになりますので
もう苗字は「窪塚」にしました。

・・ちょっと不気味なことに思い当たったので
「意味が分かると怖い話」風に書いてみます。

ハムスターの男の子、しゅんぶんは 同じ家に飼われている
「うりさん」という雌ハムスターのことが大好きだった。
もはや高齢で ほぼ寝たきりのうりさんのケージ、
その周りをくるくる歩き回って
うりさんが亡くなってしまったあとも
ケージから離れず 飼い主が目を離すとその中に侵入して
うりさんが寝ていた場所で自分も眠るのだった。

しかし うりさんはもう帰ってこない。
寂しそうにしていたしゅんぶんは その後
うりさんの姉で やはり高齢の雌ハムスター「うらさん」が
大好きになった。
うらさんのケージにぴったり寄り添って眠り
鼻面を金網に突っ込んで求愛。
しかし うらさんも老衰で亡くなってしまった。

その後 数週間。
しゅんぶんは うりさんとうらさんのケージを毎日見に行き
その中に入っては 彼女たちが寝ていた場所で自分も眠った。
その様子を見ていた飼い主は哀れに思い
うりさんとうらさんのケージを処分せず
そのままにしていた。

しかし。
ある日からしゅんぶんは
うりさんとうらさんのケージに入らなくなった。

そのかわり
部屋で一番高い本棚によじのぼって

何かに呼ばれてでもいるかのように
なんのためらいもなく

空中にダイブするようになった。

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