
昨日は冬至ー。
「陰の気が極まりて陽を生じる節目だよ」って 図を描いて説明したら
なぜか中三の国語で やけにウケました。
そういうの、古くさ過ぎて逆に新鮮なの?
節分生まれのうちの子ハムたちも 大きく大きくなりました。
画像は ねずみ色の脱走ちゃんと 白いテスラ(愛称・てしゅ坊)。
脱走ちゃんはその適当な名前からか 小学生に大人気です。
(せんせー、脱走ちゃんは元気?脱走してる?っていつも訊かれる)
貰われていった兄弟たちも元気かな・・。
もちろん たまさんだって元気です。
ちょいとお歳を召したな、って思うのは
廊下に出るのを嫌がるとき。
「たまさん部屋」から居間までの廊下は ほんの2メートル程度なのですが
つめたい床がとても嫌いらしくて
ちょ、と前足を出しては引っ込めて。
廊下の途中にある「たまホーム」(トイレとご飯がある、いわゆるケージ)に行くまで
十分くらい逡巡していたりします。
いよいよとなれば、勇気を出して廊下を走るのですが
なるべく足の裏を廊下につけないようにジャンプしまくるので
だしゃっ!だしゃっ!と派手な足音を立てて
二歩でたまホームに到達。そしてひとっ飛びで居間に到達。
たまさん、寒がりさんです。
そして、私の帰りが遅いとものすごくすねてしまう
たまさん、サビガリさんです(by太宰治)。
一週間前、コンタクトレンズがばきっと割れました。
洗っていたら。ほぼ、粉々に。
・・・出勤十分前の出来事で、悪夢感ハンパなかったです。
ええ、ケースをよく見たら、使用期限を3年過ぎてました。
道理で、やたらかすむと思ったわ。
仕方なく、眼鏡ライフ。
メガネで仕事に行くこと五日間、生徒にはいろいろ言われました。
「うわ、ガネメだ!ガネメ・みかみっちょだ!おもしれえ!」(小6男子)
「せんせいめがねめずらしいねー」(小5女子)
「変です。やめてください」(小5男子)
「顔に隈ができてるようだ。最悪だ」(中1男子)
総合すると、わたしに眼鏡は徹底的に似合わないようです。
たまさんすら、かなしい顔をして目をそむける始末。
似合わないのはともかくとして
眼鏡では、ボクシングができない。
慌てて、ネット通販でコンタクトを購入しました。
むかしカラコン買って遊んだとき以来のソフトレンズ。つけて
ボクシングに行きました。
うわ。
近くがまったく見えねえ!視力、めっちゃ落ちたわ!老眼?
行の電車内で本を読もうとしても 無理無理無理。こんなに見えないとは。
そしてその日、ジムでは会長の無茶振りで
「攻撃的スパーリング」をやらされました。
いつものミット打ちとは違って、
きっちり防具つけた男性会員さんに本気で打ち込んでいく練習です。
うわあ、よりによって今日かい!
・・頑張りましたが、長身の「にこるさん」にはヒットが入らずぼろぼろで。
他の女子会員さんたちは、私より身長やリーチがなくても、しっかりにこるさんに打ち込んでいるのに!
先輩の女子会員さんたちに
「優しいねー。優雅だった。顔を殴ろうとしてなかったでしょ」
「なんか、スパーがきれいで優しい。殴り慣れてないの?性格出るね」
などと、親切になぐさめられる始末・・・。
いやや!ボクシングでそないなこと言われたくあらへん!
「きったない攻撃すんなあ、自分!」とか
「怖いわ!鬼だわ!」とか 言われて初めて一人前ですものー。
くやしい。
いつもは親切な男子会員の「ゆだっちさん」にも
「あれー?みかみさんビビってたんですかー?全然入らへんやん」と笑われて。
くやしい。
かっこいいゆだっちさんにちょいと憧れていただけに、そのコメントくやしい。
目が見えなかったから、というのは言い訳にもならないので 誰にも言わず
泣きながらぼすぼすサンドバッグを打ち込んで怨念をはらしていたら
何でも本質を見てしまう神な会長が気遣ってくださって
「三上さん、次回は身長の合う男子とリベンジでスパーしてみたら?」
と。
ゆだっちさんを指名してくれました。
うむ。倒す。
くやしいから、来年はゆだっちさんを ボコボコにして倒す!
くやしがりながら帰り道、吉祥寺の「中央コンタクト」に直行しました。
徹底的に視力検査をして、コンタクト作って、ボクシングで勝つのだ。
連休の初日で空いていたせいもあるのか お店の方々はとても丁寧でケア抜群で
眼科のお兄さんもお医者さまもホスピタリティ最高で。
半額クーポン券や移行レンズを無料サービスしてくださって
無事に、新たなコンタクトレンズを購入できたのでした。
ああ、神店舗やー。癒されたわー。
中央コンタクトさん、お薦めです!
そんなわけで来年の目標は
「憧れのゆだっちさんを倒してマットに沈める」
です。
相変わらず荒っぽい人生やーん。