
たまさんのお母さんから
北海道のおいしいお菓子が届きました。
宅配の人「宅配便でーす」
私「はーい」
たまさん「ぶ!ぶう!ぶう!」(走り回る)
私「たまさん、お母さんからお菓子が来たよ」
たまさん「ぐごおう」(宅配の包みに飛びつく)
私「たまさん、うさぎは“ぐごおう”なんて言わないよ」
たまさん「ぐ、ぶう、ぎょっふー」(荷物の梱包をがりがりひっかく)
私「たまさん、うさぎは“ぎょっふー”なんて言わないよ」
たまさん「ぼぶぶぶぶ」(ガムテープをかじりとる)
私「たまさん、うさぎは“ぼぶぶぶぶ”なんて言わないよ」
たまさん「がごっふ、がごっぶっふー」(包みの中からお菓子の箱を引きずり出す)
私「たまさん、うさぎは“がごっふ”なんて言わないよ」
たまさん「ぶっふぃ、んぶふふふ」(お菓子の箱の中に顔をつっこむ)
私「たまさん、うさぎは“ぶっふい”なんて言わないよ」
たまさん「ぼーがーごーぶー」(お菓子の袋にかみつく)
私「たまさん、うさぎは(以下略)
……。
うちに来てもう六年?七年?もっと?
来たときすでに 妻子持ちのおっさんでしたから
うさぎとしては記録的な長生きの たまさん。
最近やっぱり よぼよぼで ほとんど目も見えていなくて
おしっこ&うんちも垂れ流しの「もうろくじじいちゃん」なのですが
食欲はあきれるほど。おさかんで、毛皮のおもちゃ「まふまふちゃん」に
毎日なんども挑みかかっていて あきれるほど元気。
そしてかわいい。
いま、わたしの足もとにぺったりくっついて
中身抜いたぬいぐるみみたいに平べったくなって
えへへへへー、という顔をして 太平楽に寝そべっています。
いつだってそばにいてくれるの。
どこに行っても追っかけてきて わたしの横にぴったりいてくれるの。
たまさんは、世界一、宇宙一、かわいい。
こんなに愛しいたまさんを うちに来させてくれた
たまさんのお母さん、お父さん(遠藤店長&旦那さま)
ありがとう。
預かりものですからね。
だいじにだいじにしています。
離れたら、わたしは生きていられません。
たまさん、あと百年は元気でいてね、って
毎日 神様仏様お月さまにお願いしています。