category未分類

1995

trackback0  comment0

たまさん再掲画像。
昨日もお腹をこわしましたが
元気です。


オウム菊池容疑者逮捕、で
松本や都心のサリン事件を思い出したひとも多かったのではないでしょうか。
1995年の地下鉄サリン事件。
あれはほんとに 身近にリアルに怖かった。
同居人が その日はたまたま遅刻していつもの電車には乗らず
タクシーに乗って出社したため 偶然に被害を免れたのですが
帰宅後、ふたりしてがたがた震えました。
どこかから毒ガスが忍び寄るような気がして。

阪神大震災の衝撃もさめやらぬ三月、
当時、編集と管理を請け負っていた某漫画家さんのファンクラブ、その会員さんから
「父がサリンの被害で障害を負って・・」と連絡があり
本気で身近なあり得ない犯罪に またがたがた震えました。

1937年、ナチスドイツの研究者によって開発された
致死的な抗アセチルコリン剤、サリン、タブン、ソマン。
条約で禁止されている化学兵器が、現代日本で合成されて、民間人を殺傷する。
(作用起序や症状、事件の概要については 中公文庫“化学兵器と生物兵器”に詳しいです。
 詳しすぎて具合悪くなるので 読むときはショック注意です)
オウムは、戦争をしているんだな。と思いました。
日本国家と。あるいは、仮想敵とされた外部世界すべてと。
タロットの“Ⅳ・皇帝”のカードだ、まるで。

あるパーティーで 元オウム信者のひとと少し話したことがあります。
自尊感情をすくい上げるイデオロギーを、宗教は与えてくれたんだろうな、と思いました。
生きるための価値観を。ぼんやりと、間違いを感じたとしても、魅力的に。

無関係な民間人を自己の利益のために殺傷する、テロルは絶対に許せない。
けれど。そこまで追い詰められたオウムの精神構造を
事実を、知りたい。
個人の心のはたらきと、集団としての逆らえない流れを。

と思って考え続けて十七年も。
まだまだ なんにもわかりません。あほなのです。
でもこれを解析することが 今後のこの国にとっておそらくは避けようもなく必須となる
軍事心理学 に。つながる気がしています。

反骨のドキュメンタリー作家、森達也氏が オウムの内側から報道の暴力性を描いた
「A」というフィルム。浅学にしてまだ観ていないのですが
まずはこれをどうにか観たくて。その視点を見たくて。
サーチ中、でございますです。
スポンサーサイト
 









        
 
http://mikamirei.blog61.fc2.com/tb.php/307-dc12f5e2