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アートに揺らぐ

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たまさん近影。
抜け毛シーズンなので毎日、顔の模様が変わります。
「鼻のとこ、なんて字が書いてあるの?」
「おでこ、心霊が浮き出てない?」
と言うと、怒ります。
ナイーブなおっさんうさぎです。


芸術高校の同窓生から、クラス会のお知らせが来た。
すごく嬉しかったけれど、受験終了までもはや先生に休みなんてないので
出席なんて無理で、すごく悔しかった。

でも、幹事の苗ちゃんとメールしてたら「芸術熱」がむくむく高まってきたので
日曜特訓授業のあいまに、現代リトグラフの作品展に行ってきた。
美術が。美術作品が観たいぃぃぃぃ! と悶えて。

三鷹市立ギャラリー。
ここんちは、駅出てすぐのビルの中にあるので
吉祥寺の職場(駅前)からは、駅to駅ですぐ行くことができる。

アートに飢えるようにして駆けつけたコレクション展は
入場料200円、というお値打ち価格にもかかわらず
ずっしり満足。すっかり満足。
予想のナナメ上を行く展示っぷり。(オススメ!)

レインボーマンこと靉嘔 の連作は
インドの山奥で修行した、わけではないだろうけれど
何もかもが七色か漆黒か純白で
徹底的に「色」というものを根源的なところから意識させる作品群で。
ぷりずむぷりずむ、とか呟きながら観ていたら
般若心経が虹色から黒or白に消えていくテーマで!
そうきたか。「色」即是「空」か。そうかそうかー。
アバンギャルドにありがたい気持ちになった。

横尾忠則やジョン・ケージやナム・ジュン・パイクの作品もキャッチーだったけれど
やっぱ・・・

草間弥生(←旧字体に変換できない)す げ え わ
作品「かぼちゃ」 かぼちゃじゃねえー!
作品「花」 花じゃねえー!
この人は。本当にもう本当に。人類越えてるわ。
ビョークだビョーク。このひと。絵の世界のビョークだわ!

高校生の頃 「マンハッタン自殺未遂症候群」を読んでから
このとんでもないアーティストさんは、ジャンキーなんだなと思ってましたが
今はもう揺るぎなく、統合失調症認定なんですね。
さもあろう、さもあらん。
水玉と網目のリトグラフを見ているだけで
こっちが精神ぐらぐら揺るいできますよ。キますよ。キたわ。めっちゃキた。
現実認識が揺さぶられた・・。

アウトサイダーアートという言葉がありますが
定義は「精神病者、神がかり、占い師(!)」などによる美術作品のことだとか。
草間さんは、幼年時より統合失調症の幻覚がバリバリなれど
60~70年代のアメリカで アウトサイダーの中のインサイダーになって
芸術家として 己のありかたをスタンダードになるまでまっとうしてきた人だ。
すげえ。

はじめて、眼前2センチ位のところでその作品を見て
震えました。草間さんすげえ。

あ、ちなみにこのコレクション展、展示が「生リトグラフ」なので
受付で「マスクをかけてください」って
渡されますよ。それも非日常な感じで、いい。

やっぱ美術、心底から立ち位置ゆらぐから、いいわ。


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