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かなぶん異聞

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虫きらいな人ごめんなさいね。

夏期講習。
今年は例年より涼しいながらも
コマ数も例年より少ないながらも
毎日十時間ぶっ通し(休憩は、夕食時の15分だけです…)の授業で
けっこうフラフラです。

三日めの夜、帰宅して
ほんのちょっとだけ寛いで
寝ようかな… というタイミングで

ぶばばばば。かちーん!ばちーん!

時ならぬ騒ぎにドッキリさせられました。

どこからか飛び込んできたカナブン、
やみくもに飛び狂い電灯に激突して
ますますパニックで迷走状態。

しまいには私のおでこに衝突し
力尽きて落ちた(勝った!)のを
ジャムの空き瓶でつかまえましたが。

今、外に放したら
また迷い混んできて騒ぎそうだな…
と思い
コットンに砂糖水をしみこませて与え
瓶のまま一泊させることに。

すぐさま、嬉しそうに砂糖水ちゅうちゅうするカナブン、
翌朝もご機嫌な感じで砂糖水を飲んでいました。
(でも飼うつもりはないので外に放り投げてアディオス~)

その翌日、10時間目の中1数学の授業終了後。
さよーならー、と教室を飛び出していった中1男子が情けない顔で戻ってきて

「せんせー、あっちにカナブンがいて怖くて帰れねーよー(/_;)」

エントランスにつながる教職員のフロアを見に行ってみると

ぶばばばば。かちーん!ばちーん!

一匹のカナブンが
やみくもに飛び狂い電灯に激突していました。
呆れる私。まったくカナブンって奴は…。

ギャーギャーと大袈裟に怖がる男子たち。
この子達、一ミリ程の羽虫にも絶叫し、めちゃくちゃに叩いて潰すような怖がりなのです。
むしろ女子のほうが落ち着いているし、慈悲も示すのに…。

以前、教室にハチが一匹迷いこんで来たとき、
大騒ぎする生徒に押されるように
校長先生が殺虫剤をハチに噴射しまくり
溺れさせるような状態で殺してしまったんだっけ…。

けっこう虫好きで、飼ったりもてなしたり(?)
することの多い私は、あの時ハチの死骸を片付けながら(男の先生は怖がって腰が引けていたので、私が代わった)
苦しんで絶命した様子を見て、
辛く悲しくなった…のを
思い出しました。

このままでは、カナブンが虐殺される!

「あ、それ、うちのカナブンだから!
授業終わったから迎えに来てくれたんだよね」
と、アホな台詞を言いながら
私は飛び回るカナブンを追いかけて
持っていた赤ペンで こん!と
軽く叩きました。

目を回して落ちたカナブンを紙コップで取って
理科実験で使ったラップで蓋して空気穴あけて
捕獲終了~。

「怖っ!気持ち悪、帰ろー!」と逃げ帰る男子たち。
「すごい…先生、なんかすごくない?」と
なぜか目を潤ませている女子たち。

また奇人変人伝説を作ってしまいました。
「三上先生、カナブン飼ってて塾に連れてきてるらしい。やっぱ、変な人!」
と、もはや生徒たちのline上で囁かれていることでしょう。

件のカナブンは、今 私の家でジャムの空き瓶に腰をすえ
ちゅうちゅうとご機嫌な様子で
砂糖水を啜っております。
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